その他|よくあるご質問|打放し(打ち放し)コンクリート

その他|よくあるご質問|打放し(打ち放し)コンクリート

打放し(打ち放し)コンクリートは面倒くさい部分が多いと聞いたけど?
美しい打放し(打ち放し)コンクリート仕上げを求める場合、設計や施工、維持管理などの各段階で普通のコンクリートとは異なった厳しい管理が必要となります。また、施工段階においてはジャンカ(豆板)、コールドジョイント、表面硬化不良、初期収縮によるひび割れ、ブリージングなどの不具合がつき物で、これらの補修は非常に困難です。
吉田工法を利用するメリットは?
打放し(打ち放し)コンクリートの生地は年を経ることに汚染(経年劣化)されることが多く、種々の劣化外力からコンクリート面を保護する必要があります。通常、一般的な工法としてはクリア塗装(透明な塗料を塗ること)が挙げられますが、打放し(打ち放し)コンクリートの色合いや質感が大きく変わってしまうため高度な技術が必要とされます。「吉田工法」の主な役割は、打放し(打ち放し)コンクリート本来の質感を生かしたまま、不具合部分の補修跡を消去すること。さらに打放し(打ち放し)コンクリート仕上げ面の強度、耐酸性、耐汚染性、遮塩性、断熱性など、内外壁に求められる様々な性能を付与します。
クリアとカラークリアの違いは?
多くの場合、透明の造膜型撥水材(クリア)を塗布することにより濡れ肌や黒色化などの不具合が発生します。また、一般的な補修を施しただけでは、周囲との極端な色違いが発生し、意匠上の補修作業は非常に難しいのが現実です。それらを緩和するために、着色透明仕上げ(カラークリア)を選択するケースがあります。ただ、顔料によってコンクリート素地の色調を表現することはできても、吸い込みムラを消すことは難しいでしょう。「吉田工法」は特許の異種塗膜構造によりヌレ・ムラ・シミを追放します。さらに下地段階での色合わせが可能なため、全体に色を付けることなく、素地をそのまま生かすことができます。
建築の設計を担当しています。
打放し(打ち放し)コンクリート仕上げに「吉田工法」を特記したいのですが、公共建築となると中々取扱いが難しいのですが…。
当社にも同じような内客で問い合わせを頂く事があります。参考文がございますので、お電話にてご一報下さい。